【福岡】保育園の送迎バス内で男児(5才)死亡

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【福岡】保育園の男児(5才)送迎バス内で死亡

●【日時】 2021年7月29日夕方
●【事故現場】

・「ふたば保育園」の施錠された送迎バス内

・社会福祉法人 新星会「私立双葉保育園」

・【住所】福岡県中間市(なかまし)

●【被害者】

・【名前】倉掛冬生ちゃん

(くらかけ とうま)

・【職業】保育園児(5才)

・【住所】福岡県中間市土手ノ内3

●【状況】

・バスの中で倒れている男児を発見。

・その後、死亡確認。

●【死因】

・脱水症状による「熱中症」

・【死亡推定時刻】13時頃

バスに閉じ込められてから「約5時間後」に死亡

●【送迎バス運転手】 ・女性園長(40代)

 

【福岡県】保育園からの通報

●【日時】 2021年7月29日17時20分過ぎ
●【通報者】 「双葉保育園」の関係者から
●【通報内容】 「送迎バスの中で園児が倒れている」と通報

 

「帰りのバスを待つ母親」

●【17時10分頃】

 冬生ちゃんを迎えに

 母親(37才)がバスに近づくと、

「冬生くんは来ていません」

 保育園の職員に伝えられました。

●【17時15分頃】

 職員が園内を捜したところ、

「園内の駐車場」に止めてあった

「朝のお迎え用に使った」バスの中で

 倒れている冬生ちゃんを発見しました。

 

「外に出よう」とバス内移動?

●事故当日の朝、冬生ちゃんは、

「迎えのバス」が到着すると、

 園長先生に元気に挨拶した後、

 バスに乗り込み「最後尾」に着席

●発見時の「冬生ちゃん」は、

「前の席」(乗降口寄り)付近で倒れていました

※「登園時に持参したバッグ」も発見。

 

【杜撰な保育園】

 

【保育園に到着】「朝のバス利用園児は7人」!

 

●当日の朝、

「園長の運転するバス」(ワゴン車)が

「保育園」の門前に到着。

 園内に居た女性職員が「園児の降車」を手伝いました。

●「バスに乗っていた園児」は7人!!

 ※「1歳児=4名」「冬生ちゃん」が最年長だった。

●「朝の迎えのバス」を運転した園長は・・・

 「冬生ちゃんを乗せた事は覚えている」そうです。

●「園児を降ろした」後、

 道路を隔てて「園の向かい側にある」駐車場へ移動して、

 バスを停めました。

 そして・・・

 中の確認をせずに「バスの施錠」

●「園長先生1人での送迎」は1年以上前から常態化

●「眠っていたから気付かなかった」と、

 園長(浦上陽子)先生は、

 母親に言ったそうです。

 通園に慣れている5才の「冬生ちゃん」が、

 朝からバスで熟睡するものでしょうか?

 

【保育園】「確認」全て怠る!!

事故当日の保育園では・・・

「園児の出席確認」⇒せず!

●【保育園の担任】は・・・

 「冬生ちゃんの不在」を認識園児の出席確認

 「園長宛てに休みの連絡があった」と勝手に思い込み、

  確認を怠りました。

※「欠席する際」は、

保護者からは園長に連絡する決まりがあります。

※また園側も

「ホワイドボードに欠席者を書く」決まりが。

 

【保護者】「体調カード」用意

●保護者が、毎朝、園児に持参させる

●「園児の体調」や「出欠」の確認に使われる筈が、

 「園長先生は何度も回収し忘れる」

 

【家族経営】双葉保育園

 

【浦上家】初代園長は祖父

●【初代園長】 祖父が40年以上前に設立
●【二代目園長】 叔父が就任。10数年前に他界。
●【三代目園長】 浦上 陽子。本事件の園長。
●【理事長】 浦上 ヤス子(園長の母親)
●【保育士】 理事の姉

※被害者「冬生ちゃん」の母親は、

 保育園の「元配膳スタッフ」だった

 可能性があります。

 もしそうだとすれば、

「上下関係が少し残っていた」懸念も。

 

【園卒業生】お仕置き部屋

●「元職員」「園の卒業生」の中に、

 「お仕置き部屋」の指摘があるようです。

 

園長辞任

●「2021年9月5日」付で辞任

●「後任の園長」は、

 「県内の別の保育園の園長」を選任

 

【中間市】転園希望者

●事件後「転園希望者」が相次ぐ

●「市立保育園の譲渡計画」を凍結し、

 転園の「受け皿」を用意

 

元園長ら4人「書類送検」

●福岡県警発表。

「2021年12月17日」

「当時の女性園長」や職員(計4人)を

「業務上過失致死」容疑で

 福岡地検に書類送検

バス内を十分確認しないまま、施錠した
☒【当時園長】浦上陽子(44)  
☒【保育士】(58) ・当日、園児をバスから降車させた
冬生ちゃんの不在を認識しながら、前園長や保護者への出欠確認を怠った
☒【元保育士】(29) 冬生ちゃんの担任
☒【保育士】(53) 当時、副主任

 

 

【熱中症死亡】冬生ちゃんの家族

●祖母(59才)  
●母親(37才)  
●兄(11才) 弟の冬生ちゃんとは、

「ゲーム」や「サッカー」etc.でよく遊んだ。

 

「笑顔いっぱい」冬生ちゃん

「人が本当に死ぬのは、忘れ去られた時」という言葉があります。

何度も何度も!「熱中症の死亡事故」は過去に一杯あったのに・・・
「小さな子供を預かる専門の職場」で、こんな杜撰な対応していたなんて!
「子供が好きだから・・・」ではなく、
「単なる商業的な経営スタイル」だったのでは?

 

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