【宮城県栗原市】6人で釣り 6才死亡
| ●【通報日時】 | 2022年4月5日(火)16時15分 |
| ●【通報内容】 |
・「子どもが溺れている」 ・119番通報 |
| ●【発生現場】 |
・【ため池】(栗原市管理) ☒ 【高さ：水面～堤防】約2ｍ ☒【水深】2ｍ以下 ・【住所】宮城県栗原市築館荒田沢 （つきだてちょう） |
| ●【溺れる】 |
■【小学1年】佐々木楓君（6） (ささき ふう) ※心肺停止状態。搬送先で死亡 ■【小学5年】佐々木君の兄(10) ※弟を助けようと、池に飛び込み溺れる。 ・【容体】低体温状態(命に別状なし) ・【住所】宮城県栗原市志波姫宮中 ■【男性】60才 ※近くを通りがかり、兄弟を助けようとした ・【容体】低体温状態(命に別状なし) |
【事件の詳細】
●楓君は四男(5人兄弟)。
●事件当日は、
兄3人と一緒に祖父宅を訪れた後、
「ため池」に寄った。
●小学生6人で
「釣り」を楽しんでいた。
●付近に居た人達が、
3人を「池から引き上げる」
【祖父宅】で一時安置
●「入学式」(4月11日)に用意していた、
「白いシャツ」と「紺のブレザー」を着せる。
●傍に、自分で選んだ
「黒いランドセル」を置いた
【宮城県警築館署】
●「老朽化」で ため池を囲う
「杭とロープが倒れてた」
●転落の原因、捜査中
近所の人
「子供だけ」で自転車で来たり、
「大人と一緒」に車で来て、
釣りをしている人が居る場所。
※以下「河北新報」オンラインNews記事より
【宮城県内】水難事故件数
【農業用施設】(ため池・水路etc.)
| ●「ため池」 |
●【宮城県内】=5175カ所 ※東北で最も多い |
| ●【栗原市】=2169カ所(県内の4割) | |
| ●2009年度以降 | ●「死者=40人」 |
| ●2017年以降 |
●「ため池＝4人死亡」 ●「大崎市のため池」で男児死亡 ・【小学1年生】男児(6才) ・【住所】美里町 |
「這い上がれない」構造
●「ため池」は「水漏れ防止対策」として、
「のり面」を「遮水シート」(ゴム製)で
覆っている事が多い。
●「遮水シート」は
「水に濡れると滑る」為、
「すり鉢状のため池」に落ちると
「自力で這い上がる」のは難しい
【一般社団法人】水難学会
「転落した場合に備えて」
自力で上れる「防護ネット」を
「のり面」に設置する必要がある
【大阪枚方市】5人で遊び 10才溺れる
| ●【通報日時】 | 2022年4月11日(月)16時50分頃 |
| ●【通報内容】 |
・「男の子が池で溺れている」 ・女性が119番 |
| ●【事故現場】 |
・【ため池】(柵：有) ※JR片町線津田駅の西約600ｍ ※住宅や田畑が広がる一角 ・【住所】大阪府枚方市春日東町1 |
| ●【被害者】 |
■【小学生】男児(10才) ・【容体】心肺停止 |
大阪府警交野署
●「小学生の男女5人」が、
池周辺で遊んでいた
●「池を囲む柵」を乗り越えて、
転落した
※「8才の男児」が
「のり面」で足を滑らせた。
※「助けよう」として、
「10才の男児」が溺れた？
【青森県弘前市】4人で釣り 男子中学生死亡
| ●【通報日時】 | 2022年5月10日(火)16時15分頃 |
| ●【通報内容】 |
・「男性が転落した」 ・通行人が119番通報 |
| ●【発生現場】 |
・【農業用のため池】(個人管理) ・【住所】青森県弘前市三和下恋塚 |
| ●【被害者】 |
・男子中学生 ※翌日(11日18時頃)「死亡」 |
青森県警弘前署
●被害者は、
友人3人と「ため池」に訪れ、
「釣り」をしていた際に転落
●「消防署の救助隊員」が約1時間後に発見
「意識不明のまま」搬送
【類似事件】
【ため池】転落事故
【釣り中の事故】
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