【日立妻子6人殺害事件】離婚告げられ夫が殺害
■【事件概要】 | 妻から離婚を告げられ妻子6人を刺殺後、ガソリン放火 |
■【発生日時】 | 2017年10月6日4時40分頃 |
■【事故現場】 |
●「3階建て県営住宅」の寝室 ●【住所】茨城県日立市田尻町2-45-7 「県営上田沢アパート」7号棟1階 |
■【死亡】 |
■火災現場で5人の遺体発見。 ●【妻】小松 恵さん(33才) ●【長男】小松 幸虎(たから)君(7才) ●【次男】小松 龍煌(りゅうあ)君(5才) ●【双子の三男】小松 頼瑠(らいる)君(3才) ●【双子の四男】小松・澪瑠(れいる)君(3才) |
■火災現場から「1人救出」 ●【長女】小松 夢妃(むうあ)ちゃん(小6・11才) ※「妻:恵さんの連れ子」 ※搬送先で「死亡」 |
「夫:小松 博文」容疑者
■【夫が出頭】(2017年10月)
●妻子を殺害した夫が、
「茨城県警日立署」に出頭し、警官に告げる
「家族を殺して自宅に火をつけた」
■【容疑者逮捕】
●「殺人容疑 / 現住建造物等放火の疑い」で逮捕
●【夫:会社員】小松 博文容疑者(33才)
■【小松博文容疑者】について
●親の死で「20才まで施設育ち」
●兄弟は居るが、音信不通
●仕事が続かず、職を転々
●近隣住民とのトラブル
「駐車場」や「車のスピードの出し過ぎ」
【事件詳細・犯行動機】
■【用意周到な殺害計画】
●事件の数日前に「包丁を購入」
●「ガソリンの携行缶」を用意(※事故現場で発見)
■【残忍な犯行】
●就寝中の妻子6人を、
「心臓を狙って」何度も刺して殺害
●ガソリンをまいて「部屋に火をつける」
※【妻子の死因】「失血死 / 一酸化炭素中毒死」
■【犯行の理由】
「妻から離婚を告げられ、子供達を渡したくなかった」
「妻を他の男に奪われたくなかった」
●犯人は「妻(恵さん)と浮気相手」との
「メールのやり取り」をチェックしていました。
【判決】
【1審:水戸裁判所】死刑
■【弁護士の主張】(2021年6月17日)
●「弁護士:公訴棄却求める」
「被告が事件の記憶を喪失していて、訴訟能力が無い」
※被告は「拘留中:2018年11月」に病気で心肺停止した時の後遺症で「記憶を喪失」
●「弁護士:責任能力の欠如を訴え、無罪または減刑を求める」
「離婚を切り出されて、眠れず・抑うつ状態だった」
■【判決:結城剛行 裁判長】(2021年6月30日)
「責任能力があった」
●「理由」
✔「事件の数日前にパチンコへ行った」
✔「離婚に関して義理の母と話す」
✔「取調べ中に具体的な供述をした」
「求刑通り死刑」
✔「事前に凶器購入」⇒計画的かつ強固な殺意
✔6人を殺害
✔自己中な動機
【2審:東京高等裁判所】死刑
■【判決:伊藤雅人 裁判長】(2023年4月21日)
1審に続いて死刑を言い渡す。
「非常に残虐な犯行で、死刑を回避する事情はない」
「(起訴後の病気で)事件当時の記憶は失われているが、弁護士の助けがあれば裁判に対応できる」
「強固な殺意に基づく非常に残虐な犯行で、動機も身勝手だ」
【米ユタ州】離婚迫られ妻子ら7人殺害
■【事件概要】 | 妻に離婚訴訟を提起され、妻子ら7人射殺。その後、夫は銃で自殺 |
■【発見日時】 |
●「2023年1月5日」 ●「友人や親戚」からの「家族を心配する」通報を受ける。 ●「容疑者宅を訪れ」8人の遺体を発見 ☒【大人】3人 ☒【子供】5人 |
■【殺害現場】 | ●【アメリカ西部】ユタ州イーノック(Enoch) |
■【容疑者】 | ■【夫】マイケル・ヘイト容疑者(42才) |
■【被害者】 |
■ 家族7人死亡 ●【義母】 ●【妻】 ※「2022年12月21日」に離婚訴訟を提起 ●【子供5人】(4~17才) |
※「AFPBB News」より
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