【アマゾン密林】子供4人を保護
■【事件概要】 | 小型飛行機「セスナ206」がジャングルに墜落。40日ぶりに、子供4人を無事保護。 |
■【墜落時期】 |
●2023年5月1日 ※「パイロット」から連絡がある |
■【墜落現場】 |
●【アマゾン密林地帯】 ※「サンホセデルグアビアレ」(San Jose del Guaviare)に向かってる最中に墜落 ●【コロンビア南部】カケタ県ソラノアマゾン |
■【行方不明】 | ■【先住民の子供】4人 |
※「AFPBB News」より
「飛行機の乗客」
●「狩猟採集」などをしながら、ジャングルで暮らす先住民族ウイトト。
●「アマゾンの密林地帯」は道路が少なく「川の移動」も困難。
●「飛行機で移動する」のが一般的
●母親が「4人の子供」を連れ、
「サンホセデルグアビアレ」(San Jose del Guaviare)へ移動するため、
「小型飛行機:セスナ206」を利用。
※「左翼ゲリラ・コロンビア革命軍(FARC)の残党」から「脅迫を受けて」居住地を離れていた「父親(マヌエル・ラノケさん)と合流する」ために小型機で移動中、事故に巻き込まれた。
※先住民には「コカインの原料:コカの葉」を「栽培する・生活用品として消費する」権限が与えられており、「先住民を利用しよう」とする組織とのトラブルが多い。
☒【母親】マグダレナ・ムクトゥイさん(33歳)
☒【長女】レスリー・ムクトゥイさん(13歳)
☒【次女】(9歳)
☒【長男】(4歳)
☒【三女】(生後11か月)
※「長女・次女」は、母親と前夫との間に生まれた子供。
※「長男・三女」は、現夫との間に生まれた子供。
「捜索隊」
■「墜落機捜索」(兵士100人・救助犬)
●「5月16日:大人3人の遺体」発見(パイロット・母親・他1人)
☒「パイロット」
☒「母親:マグダレナ・ムクトゥイさん」(33歳)
☒「先住民指導者」
※「搭乗した子供4人」が行方不明
●「密林をさまよっている」と判断し、捜索続行
※「父親:マヌエル・ラノクさん」は捜索に30日間、参加した。
●捜索中に発見した物一覧
☒「はさみ」
☒「髪留め」
☒「飲みかけの哺乳瓶」
☒「食べかけの果物」
☒「木の枝などで作った小屋」(2023年5月17日の朝)
●「生存の可能性が高まり」捜索を強化
●上空から「ヘリコプター」で捜索する際には、
「祖母が子供達へ呼びかける」ウイトト語の音声を流した。
■【6月9日】子供4人を無事発見
☑「極度の空腹状態」
☑「虫刺され」
☑「自力で立ち上がれない」状態
●隊員達は、子供達に「水やゼリー」を与える
※「AFPBB News」より
サバイバル生活の実態
「母親の遺言」
※小型機が発見されたのは、墜落から15日後
●母親の死亡を見届けた後、
墜落機に積まれた以下の荷物を持って現場を去る
☑「キャッサバ粉:3kg」(先住民の穀物)
☒「懐中電灯」
☒「乾電池」
☒「コルク抜き」
☒「タオル」
☒「ペットボトルの容器」
●川の近くに拠点をはる
●食料が尽きてからは、川沿いを歩きながら「果物や水を鞄に詰めていた」
「父親に虐待疑惑?」
■「母親の親族」が「父親:ラノクさん」の問題行動を指摘
■「父親:ラノクさん」の言い分
■「コロンビア家族福祉研究所」
「アドリアナ・ベラスケス副事務局長」
「親族の申し立てと事実の検証は、コロンビア家族福祉研究所が任命した家族オンブズマンが調査しています」
※「プライバシーの観点」から調査結果が出るまで「公表を控える」
※コロンビアメディア「エル・ティエンポ」
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